
インプラントが実用化されて約40年経ちます。
ですからインプラントの長持ち記録は約40年です。
ただ様々な条件に影響を受けるので、40年も持つことは稀です。
インプラントの長持ちに影響を与える大きな要素は
・歯周病
・喫煙
・上手なハミガキ
・メインテナンス
・骨量
・骨質
・糖尿病などの全身の健康状態
などがあります。
例えば交通事故で前歯が折れた、喫煙しない20歳の患者様にインプラント治療を行った場合、相当長持ちすると思われます。
その理由は、事故で歯を失ったということは歯周病にかかっている訳ではなく、喫煙もしない、前歯ということでハミガキもしやすく、20歳ということは骨量にも全身的な健康にも問題ないと思われるからです。
逆に、歯周病で奥歯を失ったヘビースモーカーの70歳の患者様にインプラント治療を行った場合、長持ちさせるためには努力が必要です。
歯周病で歯を失ったということは、今まで以上にハミガキしていただかないとインプラントも歯周病になる可能性が高く、奥歯ということでハミガキもやり辛い、なおかつヘビースモーカーであり、年齢的に骨量・全身的な健康状態の面でも不利。
このような場合はまずは歯周病治療を行い、条件面が改善されてからインプラント治療を行います。
このように様々な条件の影響を受け、インプラントの寿命が決まるのです。
インプラントが何年持つかは患者様次第なのです。








