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2009年4月14日

患者さまをお待たせしない

患者さまをお待たせしません雑誌を読んで新聞を見て、それでも自分の名前は呼ばれない。
早く診て欲しいのに時間ばかりがドンドン過ぎていく。
待合室での待ち時間は患者さまにとって本当にストレスです。

そこで私たちは診療を完全予約制に設定し、患者さまをお待たせしない仕組みを作りました。
また治療が始まれば治療計画を提示し、その計画に従ってスケジュールを組んでいきます。
お一人30分から2時間の時間を設け、その患者さまの治療に集中することでより効率的で完璧な治療を行うことができます。

患者さまをお待たせしませんわずらわしい予約のお電話や待ち時間から開放されることで、きっとストレスから開放されるはずです。
また治療が計画通りに進むので噛めるまでの時間も大幅に短縮されます。
診療時間をしっかりとっているので、より確実な治療に専念できます。

実際、患者さまによっては「来月、結婚式がある」「半年後、引越しをする」など
期間を定めての治療が必要な方もいらっしゃいます。

患者さまの大切な時間を最大限に生かして最善の治療を行う、
これも当院の大切なモットーです。

1.初診カウンセリング~口腔内の診査

【初診・カウンセリング】
インプラント治療で最も大事なのは医師を含めたスタッフと患者さまとの信頼関係です。

1.初診カウンセリング初めてインプラント治療を受ける患者さまが不安なのは当たり前。この不安を取り除くためにも丁寧な説明=カウンセリングが重要になってきます。
専用のカウセリングルームでお口の中の写真とレントゲン画像を見ながら、1本1本すべての歯について説明します。

検査や診断結果、症状をもとにインプラント治療(治療方法・治療期間・費用)についてご説明します。

いくら優れた治療内容でも、押し売りでは何もなりません。
患者さまに十分ご理解と納得して戴いてからインプラント治療を進めていきます。

1.初診カウンセリングなかには「こんなことを聞いていいのだろうか?」「もう少し(治療をするか)考えたい」という方もいらっしゃるでしょう。
疑問や不安があれば、どんなことでもご相談ください
そのためのカウンセリングなのですから。

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【口腔内の診査】
インプラント診断に必要な検査を行います。お口の中の状態を詳しく調べるために、口腔内診査、歯肉の検査、レントゲン写真撮影、口腔内写真撮影、歯型取り(歯列模型作製)などを行います。

骨の状態が悪い場合や、幅、高さが非常に不足している場合には、CTスキャンの撮影を依頼します。これらの検査結果をもとに、より詳しい治療計画を立てて、ご説明します。

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2.歯周病治療・歯のクリーニング

歯周病治療・歯のクリーニング必要と判断した場合は、インプラント埋入前にクリーニングや歯周病治療を行います。

ここが最も大切なステップです。
口腔内の衛生状態が不良のままでインプラントを埋入しても、簡単に脱落してしまうからです。

3.インプラント埋入手術

1次手術(インプラント埋入手術 ) (1)奥歯が1本欠損した状態です。

1次手術(インプラント埋入手術 ) (2)インプラントを埋め込むためのホールをあごの骨に形成します。

1次手術(インプラント埋入手術 ) (3)インプラントを埋め込みます。

(4)インプラント上部にキャップを取り付けます。
一次手術後、インプラントと骨と結合するまで、上あごの場合 3ヶ月、下あごの場合 約2~3ヶ月ほどかかります。 この間に虫歯の治療を行えば、時間に無駄がありません。

5、支台装置(アバットメント)装着~印象採得(型どり)

【支台装置(アバットメント)装着】支台装置(アバットメント)装着  インプラントが骨に定着したら、キャップをとりはずし、アバットメントと呼ばれる支台装置を取り付けます。
骨量が足りてる場合の定着期間の平均は2~3ヶ月骨量が足りない場合の定着期間の平均は6ヶ月です。
この時点で、インプラントにサポートされた仮歯が入ります。

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【印象採得(型どり) 】
上部構造(人工歯・クラウン)の型をとります。

6、上部構造の作製・装着

上部構造の作製・装着上部構造(人工歯・クラウン)を装着した状態です。見た目は天然歯とほとんど同じです。



上部構造の作製・装着最低の通院回数は「審査・カウンセリング」「埋入手術」「抜糸」「印象採得」「人工歯装着」 の5回です。

7.メンテナンス

期間はお口の中の状態によって異なりますが、4ヶ月に一度メンテナンスをします。

インプラント治療後のメンテナンスについて

インプラントの状態をしっかりチェックし、徹底的にクリーニングを行います。歯周病になっていないか、きちんとブラッシングが行われているかどうかもチェックします。

インプラント治療後のメンテナンスについて他にも、噛み合わせの状態や歯ぎしりしたときなど強く当たりすぎていないかなど、インプラントを長持ちさせるために必要なことはすべて行います。

しかしインプラントを長持ちさせるか否かは、他の歯と同じく患者さまご自身の毎日のブラッシングに尽きます。

治療期間・通院について

1回目 初診
1時間
・口腔(こうくう)内の診査
・カウンセリング
・ブラッシング指導・歯のクリーニング
・インプラント埋入手術の日程調整
2回目 インプラント埋入手術
約30分
インプラント体を埋入します。抜歯をしたときと同程度の麻酔薬をその部分のみに注射して、約30分程度の手術で終わります。
※骨量が足りている場合
※腫れや化膿が心配な方には、抜糸までの間、数回消毒に来ていただくこともあります。 (1回あたり1分程度)
3回目 抜糸
約1分
インプラント埋入手術から2週間後に抜糸します。
※インプラント埋入手術後、インプラントと骨が結合するまで、上あごの場合約3ヶ月、下あごの場合約2~3ヶ月間待ちます。
※歯ぐきの形態を修正する必要がある場合は、印象採得の数週間前に1度ご来院いただき、歯肉の形態修正を行います。(15分)
4回目 アバットメント装着・型どり
約30分
埋まっているインプラントの頭を出し、人工の歯を装着するアバットメントという土台を取り付け、人工歯を入れる為の型を取ります。
5回目 上部構造(人工歯)の装着
約30分
完成した人工歯を装着して、治療終了です。

上記は、骨量が足りていて、なおかつ口腔内の衛生状態が良い方の場合です。
また、インプラントは高度な治療ですので、やむを得ず来院回数や治療時間が増えることもありますのでご了承ください。

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